２０２５年３月にお知らせいたしました、安衛法施行規則改正にともなう「職場における熱中症対策の強化」について、リーフレットが公開されました。改正の施行日は２０２５年６月１日です。

熱中症の発生、その重篤化を防ぐには、何よりも早期発見が大切です。そのため、「体制整備」「手順作成」「関係者への周知」が事業主に対して義務化されます。義務化の対象は、WBGT２８度以上、または気温３１度以上の環境下で連続１時間以上または１日４時間を超えて実施が見込まれる事業所です。

リーフレットには《熱中症の恐れのある者に対する処置の例》として、対応フローが掲載されています。このフローを参考に、貴社に合った体制整備と手順作成をまとめ、関係者への周知をしていきましょう。

※令和７年５月１日現在、手順書等のひな形は公表されていません。各労働局・労基署でオンライン説明会も開催される予定です。
（オンライン説明会　職場における熱中症対策の強化に係る説明会（5月15日（木）開催）埼玉労働局主催　）

2025/5/1職場における熱中症対策の強化について